2025/10/28
メイキング映像【Diary of 『(LOVE SONG)』後編】が解禁! 奇跡のハート誕生のショットも
ここでしか見れない、感情あふれる熱演に入る瞬間をのぞき見!
タイ・バンコクで3週間に及ぶロケを敢行した『(LOVE SONG)』から、撮影の舞台裏を追ったメイキング映像「Diary of 『(LOVE SONG)』」の後編が解禁された。
“両片想い”の主人公たちを演じる森崎ウィン(ソウタ役)と、向井康二(カイ役)が、バンコク各地で撮影に臨む様子を収めたメイキング映像。
酔ったソウタがカイに甘える無防備な瞬間や、ソウタがカイを抱き寄せて歩く場面が映し出される。互いにそっと支え合う愛情あふれる関係性が伝わる一方で、雨降らしの中をバイクで疾走し、ソウタとの別れに打ちひしがれて泣きじゃくるカイの姿も。
二人の渾身の演技が映像から伝わってくるほど充実した撮影現場の光景が、濃密に切り取られている。
森崎は「自分自身も成長を掴み、噛み締めながら進められた作品」と手応えを語り、向井も「ウィンくんとの代表作になれば嬉しい」とまっすぐな想いを口にする。
タイでの日々について
森崎は、「大きな家族がひとつできた感覚。大きな愛で包んでくれたから飛び込めました。本当に感謝しています」と語り、また向井は「(映画を観た)お客さんがそれぞれ違う感情で映画館を出ていく。それが好き。いろいろな人が共感できる映画になったら嬉しい」と語る。
人生初のタイでの撮影となった及川光博は、「驚きや感情の揺らぎをリアルタイムで芝居に落とし込めました。生涯忘れられない思い出になりました」と充実感。
及川演じるジンと恋心を抱く関係になっていくサン役のミーンは「映画を早く観たいです。皆さんに映画を通してタイを楽しんでほしいし、タイに来てくれたら嬉しい」と、タイの美しいロケーションも堪能できるとアピールした。
向井の渾身のライブシーンと森崎の涙の演技の舞台裏
山場の一つとなるライブシーンの撮影に向けて、宿泊先のホテルで深夜まで練習を重ねたという向井と藤原大祐。バンド仲間のファーストやミュージックとともに奏でる、その“音楽”もまた、ソウタとカイの恋物語の背中を押す重要な鍵だ。
森崎は「現場で(向井の)生歌を聴いた瞬間、ストンと胸を打ちました」と告白。
向井も「(カイの歌う姿に)泣いている(ソウタの)シーンを見ていたけれど、すごいですよ、ウィンくん。スッとソウタの役に入る」と絶賛。
撮影現場で、互いの演じる姿を確認し合っていた二人。相手の芝居を最大限に引き出すために、自分ができることは何でもやりたいという献身的な姿勢は、W主演の関係性とソウタとカイの“両片想い”の姿に重なる。
キスシーンでの奇跡のハートをお見逃しなく
キスシーンの撮影前に、「俺的に、こういきたいんだけど…」とキスをする首の角度を何度も試す向井。
撮影後、モニター映像チェックをしていた森崎が、カイがソウタの顔を引き寄せた腕と二人の頭が「ハートに見えない?!」
向井の腕のラインと、二人の頭の輪郭を辿ると、見事な“ハート”を描いていたのだ…!
偶然の造形に、向井も「いいじゃん!」。
演出でも台本でもない、二人の偶然の演技が生んだ、“奇跡のハート”のワンショットが誕生した。
日本でのクランクアップ
最後はチャンプ監督も交えて三人で固く抱き合い、濃密な日々の終わりを確かめ合った。
向井は「大好きな国、タイで仕事ができたことが嬉しい。これからの僕にとって、ウィンくんにとって、みんなにとって、すごく大切な作品になると思います。コップンクラップ(ありがとう)!」と挨拶。
森崎も「僕の人生をガラッと変える作品だと思っています。僕らがやれることはすべて出し切りました!」と言い切る。
以前、森崎が「監督をはじめ、タイのチームは楽しそうに撮影を進めていて印象的」と語り、向井も「監督は日本が大好きで、撮影中もモニターを見ながらニヤニヤしている愛情あふれる方」と話していたように、撮影現場はとても和気あいあいとした空気に満ちていた本作。
チャンプ監督も「長い時間を共にした結果、大きな家族ができたように感じます。絆は確かに深まりました。私はこの映画をとても誇りに思います」と振り返るように、“奇跡のハート”が生まれたのも、偶然というより必然だったのかもしれない。メイキング映像が物語る、“両片想い”のトキメキに満ちた『(LOVE SONG)』は、10月31日(金)より、全国ロードショー!